ライターきらら、沖縄へ行く。

一度しかない人生だから。いつ何が起きるかわからないから。やりたいことはなんでもやっておかなきゃもったいない。

ださいのはかっこ悪いし嫌い。真剣さほどかっこいいものはない。

f:id:kiraramw:20170303182437j:plainこんにちは。こんばんわ。きららです。
気がつけばもう3月で、今日はひなまつりですね!女の子の日!もう女の子って年じゃないけど!
最近はというと、沖縄に来て達成したい目標にしていたことがまたひとつ、達成できてわーいってところです。
まだ記事公開まで時間あるのでいちお伏せておきますが、沖縄に行くならここで記事書いてみたいってずっと思っていたところからお仕事もらって。
なにこれちょー楽しい、状態です。

そんな感じなんですが、同時に最近ぐるぐる考えてたこと、ちょっと書いとこーかなーってことで書いてみました。

やってみよう、と、やればいいんでしょ、には天と地の差がある。

まずやってみよう、っていうのと、やればいい、っていうのには、大きな差があると思うんですよねー。
まずやってみよう、っていうのは、だいたいが「こういうことがしたい、こうなりたい、どういう方向で行けばいいのか正解がわからない、でもいろいろ勉強した結果と自分の周りの環境・スキルを考えたらこの道で行ってみたいと思う」っていう自発的な思考経路をたどるはず。
一方、やればいい、っていうのは「世の中の流れとか流行りがこうだから、とりあえず自分たちもやればいいんじゃない?」っていう他発的な思考経路なんじゃないかな。

で、なにかやりたいこととか目指すことがあるなら、やればいいんでしょ精神でやってたらいつかどこかでほころびが出ると思うんですよね。
やっつけ仕事、みたいな感じ。
そういう感じで無理やりとりあえず進めて行くと、ものにもよるけどまあたぶんあまり結果も出ない(そもそもなにを結果としてるのかもあいまいだし)。
で、当初望んでいたとおりに進まないと、改善もしないままあーなんかだめっぽいじゃんーってなし崩し的に終わる。

なんていうか、そういうのってださいなーって思うんですよね。
ライターのくせに仕事じゃなくブログってなると急に日本語が不自由になってる感は否めませんが、とにかください。
やる気や想いがないのに成功するなんて、まずない。
もちろん、やる気と熱量にあふれていても、残念ながら失敗に終わってしまうってことは世の中にはたくさんあります。
でも、やる気と熱量すらないなら、成功はしない。
もし成功しても、それは見せかけだけ。

例えば、ですけど。
例えば、わたしが「ライターやってますー仕事くださいー」ってテレビに広告を出したいとしますよね。
そうなると、まず「なぜ」テレビに広告を出したいのか考えます。
たくさんの人に見られるから、手っ取り早く認知度アップにつながるから、、とかまあ実際に出すわけじゃないのでありきたりになってますが、とにかくそういう「なぜ」の部分を詰めます。
次に、テレビ広告ってそもそもどんなものなんだろう、とか、どんなことを知っておくべきなのか、とかを調べる。
インターネット広告については仕事柄多少なりと知識はあっても、テレビ広告についてはまるで知らないので、まず最低限だけでも勉強しないといけません。
なぜなら、どんな広告にするのか、を実際に検討する際に、なにも知らないまま広告代理店に丸投げしても、きっと自分が望む成果は得られないから。

けっこう、この「目的のための手段となる部分を多少なりと勉強しておく」ってところが抜けてる人って多いように感じています。
だから最初に考えていた結果と違う方向に進んでいくし、任せたはずの進める人を責めたくなっちゃう。
別に、専門家くらいの知識が必要とは思いません。それは任された側がやること。
そうじゃなくて「テレビ広告の予算はだいたいこれくらい」「テレビ広告はこうやって作られる」「どういう業種の人たちが関わることになるのか」みたいな、調べれば出てくるような部分については最低限知っておこうよってこと。
やる気があれば、このあたり自発的に勉強するんじゃないかなーって思うけど。

これってオウンドメディアでも言えるんですよね同じこと。
オウンドメディア、やればいいんでしょ、なんかよくわかんないけど効果あるんでしょ、みたいなテンションでやり始めると、そのうち方向性を見失って失敗する。

幸い、わたしが大事にしているクライアントさんにこういう生半可なこと考えてるメディアはないのですごく楽しく仕事をさせてもらっているのですが、こういう感じでぬるっとしているメディアもある、というのも事実なんじゃないかな。
そんなのつまんなくないですかねー。わかんないけど。
少なくとも、わたしは大事に思える、愛せるメディアで仕事したいなーって思います。
もっと大人になって割り切りなさいって声も聞こえそうだけど。
大好きになれるところで仕事するっていうのが子どもだっていうなら、ここはいつまでも子どもでいいや。

締め。

今日は、っていうか最近このことずーーーっとぐるぐる考えてたんですよねー。
一度整理だけしておきたくて。あと、こういう考え方は間違ってないって思っている。
でもきっと世の中にはいろんな意見があって、いろんな価値観があるので、わたしはこうってだけだけど。
新しい価値観に触れてさらに高みを目指す人であり続けるためにも、芯はしっかりしておきたい。

あ、4月になったら、去年から大事にあっためていることをリリースできそうです。
ここのメンバーがやけどするくらい熱いんだよなー!おかげで一緒にゆっくりでも着実に準備をすすめていて、すごく楽しい。
はやく世に出したい!!!
焦る気持ちを抑えて、しっかりと実のあるものにできるように地に足つけてすすめていく所存でござい。

ではまた。