ライターきらら、沖縄へ行く。

一度しかない人生だから。いつ何が起きるかわからないから。やりたいことはなんでもやっておかなきゃもったいない。

いただきます。ごちそうさま。

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こんにちは。こんばんわ。きららです。
今日もとってもいい天気。

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沖縄にきてから、空をみることがすごく多くなりました。
夕日を見たり、お星さまをみたり。
朝に車で出勤する主人をベランダから見送るついでに朝の太陽の光を浴びたり。
東京にいるときは空をみる余裕が持てなくなるくらい、すべてに追われてた気がする。
やらなきゃいけないことは山積みなのは、今も変わらないけれど。

そんな感じで、今日も今日とて仕事をして家事をして、ねこたちとじゃれる1日を過ごしました。
女性特有?の、なぞのいらいらに襲われて、もくもくとソーキを作ってみたり。
圧力鍋のおもりががしゅんしゅん言いながらくるくる回ってるのを見てたら、なんでいらいらしてたのかも忘れましたw

新婚旅行で行った台湾。
台湾の街の色が、それはそれは沖縄を思い出させるようなもので思わず「台湾 沖縄」でググっていました。
台湾と沖縄。
思っていた以上に近い存在で、すごく縁をかんじた瞬間でした。

今日もくもくと作ったソーキ。
ソーキといえば沖縄名物ですが、これは豚の肉と軟骨を煮込んだものです。
台湾も、沖縄も、想像もできない昔から豚を丸々食べることを習慣としてきました。
肉はもちろん、耳、骨、血、しっぽ、、、と、余すところなく調理するために、どのように食べたらいいのかを貿易交流をかねて情報交換をしていたそうです。
台湾で行った夜市で、沖縄でよく見かけるてびち(豚足)があったりしたのはそういうことなのかと腑に落ちました。

殺生をしていただく命に感謝をしながら、自分たちの血肉にしていくこの文化には、ほんとうに心うたれるものがあります。
こういったことに想いを馳せていると、毎日の食事の前の「いただきます」、食事の後の「ごちそうさま」にも心がこもるもの。
小さい頃から食事時の「いただきます」「ごちそうさま」は欠かさず手を合わせていたけれど、今ほど心をこめていう「いただきます」「ごちそうさま」は、なかった気がします。
別に沖縄にきたから大事にしなくちゃいけないことではなくて、世界中どこで何を食べたって大事にしなくちゃいけないんだけれど。
改めて、命をいただくってことを実感している毎日です。

締め。

そろそろソーキがいいかんじかも。
だしと醤油と、ちょっとの泡盛のいい匂いがしてきてる。
火を止めて、味見という名目でちょっとお先に食べちゃおーかな。
ではまた。