ライターきらら、沖縄へ行く。

一度しかない人生だから。いつ何が起きるかわからないから。やりたいことはなんでもやっておかなきゃもったいない。

肉山でお肉たちと戯れてきたお話。

こんにちは。こんばんわ。きららです。
もうブログやめたのかなってくらい更新してないんだけど、やめてはない。。やめてはないんだ。。。

取り急ぎ、これはブログ!みたいな書きたいこと2つあるので、連投しよーかなーと思います。

みなさんご存知「肉山」に行ってきた話。
まず1つめの今日は、東京は吉祥寺にある有名お肉料理やさん「肉山」のお話。
ここほんと予約とれないんですよねー。
東京に住んでるとき行きたくて何回もチャレンジしたんですけど、半年後とかしか無理で。
でも半年後確実に予定空けられる自信なかったし、そもそも半年後も生きてる保証もどこにもないので、諦めていました。。

あーあー東京いるうちに行きたかったなーうじうじとか思ってて、もう1年近くすぎて忘れていた頃。
前職のデザイナーのおかさんからメッセージが来て、まさかの那覇にもオープンするらしいとのこと。
ええええええええええまじでえええええええ!行くしかない!
ってことで、オープンから約1週間が経った昨日、沖縄のライター仲間の真崎さんと2人で行ってきました。

場所は那覇の中心地、牧志駅のちかく。
道の裏側にあるのですぐ近くにいるのに行けない!!!どこ!!!と、方向音痴を爆発させつつなんとか到着。

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そんなこんなで、はい到着。肉山。肉山。。。。にくやまああああ。
肉山 那覇店は、ビルの2階にひっそりとただずむオアシスのような場所にありました。


案内されて席につくと、薬味とキムチとトマトがお出迎えをしてくれていました。(きゃぴきゃぴしすぎて写真撮るの忘れた。。。)
と思ったらさっそく一品目。
あ、ちなみに肉山では1人5,000円のコース一択です。コース一択っていうの、なんだか贅沢してる気分で素敵。


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こちら鶏レバーのパテ。
はいおいしー。もう見た目がおいしい。食べる前からおいしい。
あーやばい。思い出して書いてたら口の中がじゅわってきた。
ほどよい塩加減とねっとりしてジューシーなのにまったく重さがないパテ。神さま仏さまパテさま。
ビールと相性よすぎて、きっとパテの前世はビールと結婚でもしてたのか、はたまたもともとはビールとパテでひとつだったのか。。。その関係性に嫉妬しそう。


続いて二品目。

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沖縄だから食べられる、やんばるあぐー豚のローストポーク。はいおいしーねー!もうおいしーよねーー!!!!
調べたら各店舗がある土地ごとに使用する豚を変えてるみたい。
やんばるあぐー豚といえば、わたしの地元鹿児島の黒豚並に大好きな豚。
ものすごく時間をかけて(80時間っておっしゃってたような。。。)焼かれているので、焼かれてるのに刺し身みたいなかんじ。豚も焼かれてるとは思ってないかも。
脂身があまくてあまくて、でもさらっとした気持ちのよい脂身で、味は濃くないのに豚の豊潤な香りが凝縮されていて、最高以外の言葉が出てこない。一生食べ続けられるかも。


豚さんと戯れていたら三品目がきました。

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赤身!!念願の赤身!!もうね、26にもなると脂身より赤身らぶになってきてね。
これは内もものお肉だそうです。
柔らかくて食べやすいのに、歯ごたえはしっかりしていて「今わたし赤身食べてます!!!!」って世界中に叫びたくなるような赤身肉でした。
いやーやっぱ赤身だよね。赤身最高。


赤身のぎゅっとした感じを味わっていると、四品目到着。

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えりんぎー!!!!!!わかってるうううう!!!しかも超絶肉厚!!!!!
お肉がメインだけどこうやって焼き野菜を絶妙なタイミングで差し込んでくるあたり、予約の取れないお店になってるのもうなずけます。
ただ焼いただけじゃなくて、醤油ベースの出汁にエリンギを付けて吸わせて、丁寧に焼かれました、ってなかんじの優しい味。
エリンギを食べてるのはわたしなのに、食べれば食べる程エリンギに包まれて、最終的にエリンギの中に入っちゃったかな、って気がしました。
ちなみに、例えが意味不明、っていうのは受け付けてません。だって感じるがままに書いてるだけだから!


エリンギに包まれて幸せに浸ってると、五品目が到着。

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短角牛のソーセージ。通販でも販売されてるみたいです。ていうか通販なんてあったのか!買おー。
普通によく食べるソーセージとはまるっと違って、まずもうジューシーすぎて危険。
ソーセージの皮に肉汁がおさまりきってない。
食べた瞬間に、ソーセージから「こんにちはーソーセージだよーこれがほんとのソーセージだよー知ってたあああ?」って言われます。ほんとに言われます。ほんとにほんと。
薬味のひとつに肉山オリジナルのタスマニアマスタードがあったのですが、もうね、ソーセージと最高に合うのよこれが。
マスタードをつけて食べると「あ、実はぼく、マスタードくんと大親友なんですよー」って話しかけられます。
あとビールね。はーもうビール好きでよかった。


続いて六品目。

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きゅうり!いやーもう夏みたいに暑い沖縄でお肉食べて体がぽっぽしてるところに、こんなにぶっといシャッキシャキのきゅうり食べたときにはもう。感動しかない。
付け合せの豆味噌も絶品で、きれいにいただきました。


きゅうりで体を冷やしつつ、ペースを上げて、七品目。

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赤身さまああ!また出逢えるなんて光栄ですうう!というこちらの赤身さまは、もも肉の一部。
さっきの内もものお肉よりは脂が乗ってるかんじですが、やっぱり重くないの。脂が極上かつ最適な具合で赤身と溶け合ってるから、脂身が苦手でもこれはイケる。赤身肉ぺろぺろ。


そろそろ終わりも近づいてきた、八品目。

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アスパラちゃん!!!!待ってたよ!君を食べたいと思ってたんだ!!
実際に肉山のコースを食べてると、多くの人がこのタイミングでアスパラちゃんに出会いたくなっちゃうはず。
しかも見てこの極太ぐあい。なにを食べたらこんなにまっすぐで歯ごたえあっておっきなアスパラちゃんに育つんだろう。
塩加減も絶妙で、いつまでもいつまでもアスパラちゃんを食べてすごしましたとさ、みたいなかんじになれそうでした。


続いて九品目。

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またまた赤身さまこんにちは!今日はなんだかよく出逢いますね!という赤身さまはイチボ。
イチボー!!!!!いちぼめちゃ好き。おしりのお肉。
真崎さんに「ここあれですよ、わたしが大きくしたくて鍛えてるとこ!」って言ったら、その情報いらないって言われました。いらなかったらしい。
今日の赤身の中でも、一番脂の乗った赤身。おしりおいしい。わたしもおしり鍛えてこんな赤身になりたい。美しすぎる。


最後に十品目。

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最後のシメは、カレーがTKG(たまごかけごはん)のどちらかから選べます。
真崎さんがTKG!だったので、わたしはカレー。
まさかのカニの出汁のきいた、中辛のカレーでした。甘口派のわたしにとっては中辛は辛くて辛くてたまらないのに、飲み物かなってくらいの勢いでぺろん。
もちろんお肉もインしてます。最後の最後までダメ押しのようにおいしい。はーーーもうおいしい!おいしいよおお!

気がつけばあっという間の2時間でした。
ひたすらお肉を堪能した。そしてどれもこれも飲むようにスルスル入っていく。
おなかいっぱいになって、ごちそうさまでした。

オープンしたばっかりで運よく予約が取れましたが、ここもすぐ予約取れなくなっちゃうんだろーなあ。。。
ちなみに、19時スタートの一回転しかしないので、予約が取れたらその日は19時にはお肉を食べられるように胃袋のコンディションを整えておきましょう。

はー生きててよかった。仕事がんばっててよかった。年3回くらいはこんな贅沢ごはんできるよーにこれからもがんばろ。
という決意を胸に、今日もしゃかりき働きます。
あー。。。。万が一、お肉の部位の名称が間違っていたら申し訳ありません。。なんせ脳みそが食べる!味わう!とろける!に集中しすぎて名前を確実に覚えきれていないのです。。。確かこうだったはず、という記憶を頼りに書きました。。。。

ではまた。

肉山 那覇
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